よくある質問

C-CATに登録されたデータの利用に関すること

Q1 C-CATのデータの利用者・目的についてのきまりや制限はありますか

はい、あります。

C-CATでは、データ利用のポリシー（C-CAT データ二次利活用ポリシーPDFファイルを別ウィンドウで開く）や情報利活用審査会の規程（情報利活用審査会設置・運用規程PDFファイルを別ウィンドウで開く、委員名簿PDFファイルを別ウィンドウで開く）などを定めています。C-CATに登録されたデータの利用は、学術研究や医薬品等の開発を目的とする利用に限られます。C-CATに登録されたデータの利用は、この審査会で認められた利用者に限られます。なお、患者さんがC-CATから直接自分のデータを受け取ることはできません。

Q2 C-CATのデータを利用するための審査はどのように行われますか

公平かつ公正に審査が行われます。

データ利用のポリシーや審査会の規程などを定めています。これらのポリシーなどに沿って、公平かつ公正に審査が行われます。

Q3 C-CATのデータの研究者や企業による二次利用はいつ頃から始まりますか

2021年9月からC-CAT登録データの二次利用の申請受付を開始しました。

利活用審査会の審査を経て、2022年1月から二次利用が始まっています。誰が、どのような目的でC-CAT登録データを使っているかをウェブサイトで公開しています。

C-CAT登録データの提供先

Q4 保険会社や雇用主によるデータの利用はどのように防がれますか

C-CATに登録されたデータの利用は、学術研究や医薬品等の開発を目的とする利用に限られます。

保険会社が、保険への加入基準を決めたり、保険商品を宣伝したりする目的や、雇用主が被雇用者の健康状態を確認する目的などの場合にはデータ利用が認められません。また犯罪捜査や行政処分の決定、血縁関係の決定の目的での申請も認められません。
C-CATでは、専門の審査会を設置して、登録されているデータの利用希望があったときには、使用目的などを審査する仕組みを整えています。

情報利活用審査会の役割